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    こんにちは。eBay家庭教師の鈴木です。

     

     

    以前の記事、「適正な送料はどのように設定すればよいか?」では、「商品代金の他に発生する送料は、心理的に残らないものと感じられてしまう」事について解説をしました。これは、eBayに限らず、ネットショッピングにおいて、「別途送料」というものは、ちょっと嫌われてしまうものです。よって、高いと感じさせない送料設定や、送料を商品本体に上乗せしてしまう「Free shipping(送料無料)」を上手く使っていくことが重要です。

     

     

    この記事では、eBayの出品における「Free shipping(送料無料)」のメリットについて、解説をしてまいります。

     

     

    Free Shippingの心理的効果

    前述の通り、送料というのは、心理的に「残らないもの」と捉えられており、人は、形のないものへ費用を支払う事に、少なからず抵抗感を持っています。

     

     

    eBayでの出品においては、送料を商品本体に上乗せし、Free shippingの設定を行う事で、支払総額は変わらないにも係わらず、バイヤーにとってのバリアが1枚取れるということは大きなメリットといえるでしょう。

     

     

    Free shipping時の同梱は?

    送料別の設定の場合、バイヤーさんは、複数商品を購入することにより、送料の同梱割引を受けられることが一般的です。商品説明に同梱送料の記載がない場合、バイヤーさんは「同梱すると送料はいくらですか?」といちいちセラーに質問をするか、セラーにまかせるか、どちらかしかありません。Free shippingの場合は、上乗せした送料分がダブるデメリットはありますが、前述の通り、セラーの回答を待ったり、セラーからの同梱インボイスをドキドキしながら待つ必要はありません。バイヤーさんは待つというストレスから開放されます。

     

     

    送料別の場合、バイヤーが複数商品を購入した場合、商品を改めて量りに乗せ、重量を量り、送料を算出する必要がありますが、Free shippingの場合、その必要がないため手間が省けます。同梱で得た上乗せ送料の差額は、堂々と利益として受け取って全く問題ないです。「Free shippingの商品の同梱で、値下げ交渉されないか」と心配される方がいらっしゃいますが、筆者の経験上では皆無です。同梱で得た上乗せ送料をバイヤーに還元したい場合は、2つ購入で5%OFF, 5つ購入で10%OFF、といったOrder Discountの導入をお薦めします。こちらは、eBayストア契約者向けに、Manage promotionsという機能の中にあり、大きな販売促進に繋がります。

     

     

    Free Shippingはどの地域を基準にすればよいか?

    アメリカのeBayで出品をしていれば、約半数の発送先はアメリカではないでしょうか。ヨーロッパ、オーストラリア等を含めれば、大半の発送先であることが一般的です。

    よって、日本郵便の国際郵便の第2地帯を基準に設定を行います。

     

    仮に、第1地帯であるアジアのバイヤーが商品を購入した場合は、若干の差額が利益に上乗せされます。では、第3地帯である南米、アフリカの場合はどうでしょうか?第2地帯を基準にFree shippingにしているので、当然、持ち出しになってしまいます。軽い商品であれば、大した差ではないですが、eパケットの2kgであれば、1,000円程度の差額が出てしまいます。かといって、第3地帯を基準にすると、全体的に高い商品金額の設定となってしまいますので、売れにくくなってしまいます。この場合の対策は、南米とアフリカを発送除外国(Exclude shipping locations)に設定するか、Shipping policyにて南米とアフリカの送料はFree shippingにせず、差額を設定する、という方法があります。

     

     

    Free shippingの設定で気をつけること

    有在庫の場合は、商品のサイズ、重量を確認した上で、送料を確認し、その分を商品の金額に上乗せをして、出品を行います。

    無在庫の場合も、手順は同じですが、事前に、商品のサイズ、重量をよく確認しておく事が大事です。

    ライバルセラーが販売していた商品をそのまま真似て販売した場合、思ったより送料が高く、赤字になってしまった、という事にならないようにするためです。

    仕入元、メーカーサイトで重量を調べる際は、本体重量なのか、箱や付属品を含めた重量なのかを確認する必要があります。また、仕入れた商品を梱包しますので、調べた重量の1.2倍~1.5倍の重量と考えておくのが安心です。

    CD、レコード、本のサイズ、重量は、ある程度予測できますが、自分が取り扱ったことがないもの、現物を見たことがないもの、組み立てが必要なものは、サイズオーバー、重量オーバーになりがちですので、より注意が必要です。

    特に、書留SALやeパケット、eパケットライトでの発送を想定した場合、2kg、三辺90cmを超えてしまうと、EMS扱いとなり、一気に送料が上がってしまう事は、十分に気をつけましょう。

     

     

    今日のまとめ

    eBayにおけるFree shipping(送料無料)の効果は、心理的なもの以外に、手間の削減、同梱時の利益の創出、あるいはプロモーションの設定など、幅広く存在します。Free shippingの設定基準や運用に十二分に気をつけて、上手く活用していきましょう。


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