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    こんにちは。鈴木です。

     

    eBayでは、実際の取引の際に、セラーとバイヤーが全くコミュニケーションが無くても取引は成立するようにできています。よって、出品時に支払い方法や返品方法、送料について予め設定を行います。送料については、Shipping Policyにてサービスの選択及び送料を入力していきますが、実際に日本郵便のサービスをどのように当てはめてよいのかがよく分からない、という質問をよく頂きます。また、ここがよく分からずに、eBay輸出を挫折してしまう方も少なくないです。

    この記事では、eBay輸出におけるオススメの日本郵便のサービスと、eBayのShipping Policyへの当てはめにおける注意点をお伝えしていきます。

     

    eBay輸出におけるオススメの4つの発送方法

    1. EMS(国際スピード郵便)

    • アメリカまで2~3日で到着
    • 補償額は20,000円まで(オプションで最高200万円まで)
    • 高品質だが、料金は高い

     

    2. 国際eパケット(国際書留付き航空小形包装物)

    • アメリカまで10日から2週間で到着
    • 補償額は6000円まで
    • 国際郵便マイページサービスのオンラインシッピングツールなどでラベル作成が必須

     

    3. 小型包装物SAL便+書留

    • アメリカまで3週間から4週間で到着。
    • 料金は安いが、遅延が多い
    • 補償額は6000円まで
    • SAL = Surface Air Liftedという名の通り、日本国内と到着国内では船便として扱われ、両国間は航空扱いで輸送。航空輸送は航空機の空きスペースを使うため、優先度が低くなることから、安価ではあるが、到着にバラつきがある。
    • 輸送期間が長いため、梱包が甘いと商品が傷む可能性が高い。

     

    2. 国際eパケットライト(国際特定記録郵便)

    • アメリカまで10日から2週間で到着
    • 日本国内はSAL扱い、海外ではAIR扱いのため、到着が早い
    • 補償額はありません。
    • 国際郵便マイページサービスのオンラインシッピングツールなどでラベル作成が必須

     

    eBayのShipping policyの発送方法の選択肢

    eBayのShipping policyを作成する際、Serviceという箇所に発送方法の選択肢がドロップダウンメニューにズラッと並んでいます。

    Domestic shipping(アメリカ宛:44)

     

    International shipping(アメリカ以外)

    私達が参加しているのは、アメリカのeBayです。よって、アメリカのことを「Domestic(国内)」と呼び方がされているように、全てが常に「アメリカ目線」になっている点がポイントです。

     

    1. Domesticの場合

    「アメリカ目線」で44.の選択肢を見ていくと、日本から選択する発送方法は、「from outside US」とついているもの3つだけという事になります。

    ちなみに発送方法の選択肢で沢山出てくる主な名称はどのようなものかを知っておきましょう。知っておくことで、何故、日本の対象サービスではないかが理解できます。

    USPS (アメリカ合衆国郵便公社)
    → 日本からの郵便は、日本郵便ですので、これは使えません。

    UPS (ユナイテッド・パーセル・サービス)、FedEx(フェデックス)
    → どちらも、アメリカの運送会社で、日本にも拠点はありますが、重量貨物等向けですので、日本からの発送には特殊な事がない限り、基本使いません。

    Local pick up (手渡し)
    → セラーは発送せず、バイヤーがセラーの拠点まで取りに行く、という事です。当然ですが、使いません(苦笑)

    2. Internationalの場合

    同じく、「アメリカ目線」で27の選択肢を見ていくと、日本から選択する発送方法は、「International shipping」とついているもの3つだけという事になります。

    ここでも、日本の対象サービスではないものがいくつかありますので、紹介しておきます。

    RU (China Logistics)
    → 中国の運送業者ですので、日本からは使いません。

    ~from China/Hong Kong/Taiwan
    → こちらは、その名の通り中国/香港/台湾からの発送ですので、日本からは使いません。

     

    Shipping policyにはどの日本郵便の発送方法を当てはめるのか?

    Domestic(アメリカ国内)向けの各々のサービスの横に、到着までの目安の日数が書かれています。

    Expedited shipping from outside US (特急:1 to 4 business days)
    Standard shipping from outside US (標準:5 to 10 business days)
    Economy shipping from outside US (エコノミー:11 to 23 business days)

     

    日本郵便のサービスへの当てはめは、到着日数目安から考えると、以下が一般的です。

    Expedited Shipping from outside US → EMS
    Standard Shipping from outside US  → eパケット
    Economy Shipping from outside US  → 小型包装物SAL便+書留、eパケットライト

     

    但し、この当てはめは決まり事ではありません。国際郵便という性格上、多少の遅延ということも考えられます。 Expedited shipping from outside US は1~4日となっており、EMSは2~3日で到着することになっていますが、もし何らかの万が一遅れた場合は、バイヤーからのFeedback(評価)に関わってきます。

    Did the item arrive on or before Tuesday, July 05, 2016 ?
    Estimated Delivery Date : Jun 30 ~ July 05
    商品を2016年7月5日までに受け取りましたか?
    予定配送日:6月30日~7月5日

    このEstimated Delivery Date(予定配送日)は、セラーが設定するHandling time(バイヤーの入金から発送までの日数)と、Shipping policyにて設定する発送サービスの日数が基準となります。

    現状、eBayでは、この箇所をアカウント評価の対象とはしていない、としておりますが、到着予定期間内に受け取っていない、とチェックをしたバイヤーが、その下のDSRの箇所で「発送は迅速だったか?」という項目に良い星を残すとは考えにくいです。

    これらのことから、EMSをStandard~、eパケットをEconomy~と、到着日数目安が長い方にすると、到着日数に余裕が生まれます。逆に、小型包装物SAL便+書留をStandard~、としてしまうと、到着日数目安が短くなってしまいますので避けて下さい。

     

    よって、到着日数に余裕がないExpedited Shipping from outside USは外して、

    Standard Shipping from outside US  → EMS、eパケット
    Economy Shipping from outside US  → eパケット、小型包装物SAL便+書留、eパケットライト

    とされると、より安全な発送方法の設定と言えます。

    Internationalの方には、到着日数目安が記載されておりませんが、Domesticの考え方と同様の設定を行います。

     

    今日のまとめ

    1. eBayのShipping policyでの発送方法は、アメリカ向けには44、アメリカ以外向けには27の選択肢があるが、日本で使用するのは、各々3つの方法のみです。

     

    2. 日本郵便のサービスへの当てはめは、以下が一般的です。

    Expedited Shipping from outside US → EMS
    Standard Shipping from outside US  → eパケット
    Economy Shipping from outside US → 小型包装物SAL便+書留、eパケットライト

     

    3. 国際郵便の性格上、多少の遅延を考慮し、以下の設定とすると、より安全です。

    Expedited Shipping from outside US → 設定しない
    Standard Shipping from outside US  → EMS、eパケット
    Economy Shipping from outside US → eパケット、小型包装物SAL便+書留、eパケットライト


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