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    こんにちは。eBay家庭教師の鈴木です。

     

     

    eBayに出品する商品を、オークションやリサイクルショップ等で仕入れた際、
    たまに気になるのが、商品についてしまっている「臭い」です。

     

     

    誰でも、生活をしていれば、生活臭は、多かれ少なかれ必ずあります。
    しかしながら、ペット臭、タバコ臭、香水臭といったものは、特に気になるものです。

     

     

    思えば、昭和の時代は、喫煙が当たり前の時代でした。
    その頃のレトロ本には、必ずと言っていいほど、タバコ臭はつきものです。

     

     

    以前、メルカリで購入した本に、香水の臭いがかなり残っていて(涙)
    しばらくその本を読むことができなかったことがありました(苦笑)

     

     

    出品者は、その臭いはご自身の生活臭になるため、自分自身ではなかなか気が付かないものです。

     

     

    しかしながら、他人は、商品についた臭いは非常に気になるものであり、
    商品が良い状態であっても、その価値を台無しにしてしまうこともあります。

     

     

    今日は、商品についてしまっている臭いを消す方法について、解説をしてまいります。

     

     

     

    古新聞を活用する

    古新聞は、商品の臭いを簡単に除去してくれる最も安価なグッズです。
    「え!古新聞?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
    靴や靴箱、押し入れで、除湿や消臭の効果を実感された方は少なくないのではないでしょうか。

     


    商品が本であれば、本のサイズくらいに切った新聞紙を、数枚づつ、ページの間に挟んでいきます。

    臭いがそこまで強くなければ、数ページごとに挟めばよいです。
    しかしながら、ちょっときつめの臭いがついてしまっている場合は、
    本の1ページ毎に新聞紙を挟むと、脱臭効果はより高いです。
    挟みおわったら、本全体を新聞紙で包みます。

    その状態で、1日程度置いておけば、本についていた臭いはすっきりと取れます。
    是非、その新聞紙の臭いを嗅いでみて下さい。
    元々、本についていた臭いが、見事に新聞紙に移っていることが分かります(笑)

     


    もし、臭いが取りきれていない場合は、ページに挟む新聞紙の枚数を増やしたり、
    新聞紙を1日毎など、マメに取り替えてみて下さい。
    特に、香水の臭いは、非常に強烈ですので、
    この方法を繰り返し、焦らずに取り組んでいきましょう。

     

     

    また、湿気を吸ってしまい、シワ、ヨレがついてしまった本も、
    同じような要領で、古新聞を挟んだり、包んだりすることで、かなり状態は回復します。

     

    この方法は、本以外でも、活用することができます。

     

     

    CDのブックレットは、本と同じように、
    レコードのジャケットは、レコード盤や解説書を取り出し、
    ジャケット内部に古新聞を入れ込み、外側を包んであげる、といった流れです。

     

     

    アルカリ電解水

    もし、本の表紙やレコードジャケットなど、光沢のあるコーティングがされた商品の場合は、
    水の激落ちくんのような、洗剤成分を含まないアルカリ電解水がおすすめです。
    洗浄剤をティッシュに軽く含ませ、表面を拭きます。
    見た目では分かりませんが、ティッシュが真っ茶色になることは多々あります(笑)
    これで、タバコ臭の元そのものが除去できます。
    当然ですが、水気を吸うような素材への使用は避けてくださいね。

     

     

     

     

    その他の方法

    まず、古新聞と併せて活用したいのは、陰干しです。
    商品をダンボールの空き箱などに入れ、
    ベランダなどで、直射日光が当たらない場所に放置しておくだけです。
    風が強い際は、商品を飛ばされないようにお気をつけ下さい。

     

     

    また、重曹を使うのも効果的です。
    ビニール袋に重曹と臭いを取りたい商品を入れ、ビニールの口を縛り、2~3日放置します。
    本に重曹がついたとしても、払えば簡単に取れますが、
    直接つくのが嫌な場合は、重曹をハンカチなどで包んで上げると良いです。
    部屋用の無香の消臭剤でも代用できます。

     

     

    コーヒーや紅茶のカスにも、脱臭効果があります。
    使うカスは、予め天日干しして、しっかりと湿気をとっておく必要がありますので、注意して下さい。

     

     

    ドライヤーで臭いを飛ばす、という方法もあります。
    温度に強い商品であれば、温風で問題ないですが、冷風でも同様の効果があります。

     

     

    これはNG

    ファブリーズのような消臭スプレーは、本などの紙ものを湿らせてしまうことになります。
    シワ、ヨレの原因になりますので、使用しません。

     

     

     

    今日のまとめ

    この記事では、古新聞を活用して、商品についた臭いを取る方法について、解説をさせて頂きました。
    昨今、「うちは新聞とってないよ~」という方もいらっしゃると思います。
    そのような場合は、他に紹介しました
    「陰干し」「重曹」「無香の消臭剤」「コーヒーや紅茶のカス」「ドライヤー」などを
    組み合わせてお試し下さい。

     

     

    ただ、自身が色々試してきた中では、古新聞が最も手軽で、効果絶大です。
    新聞をとっていない方は、是非、勤務先や周りの方に声をかけ、古新聞を調達しておきましょう(笑)

     

     

    せっかく、バイヤーさまに買って頂くために仕入れた商品です。
    中古品は、メンテひとつで、商品状態がワンランクもツーランクも上がります。
    本に限らず、あなたが取り扱う商品のメンテナンス方法をGoogleなどでよく調べておきましょう。
    バイヤーさまに喜んでもらうことが、eBayセラーの最も重要な仕事です。






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