こんにちは。eBay家庭教師の鈴木です。
2019年2月26日に、eBayセラーアップデートの詳細が発表されました。
httpss://pages.ebay.com/seller-center/seller-updates/2019-early/index.html#m17-1-tb1
タイトルには、いつものSpringとかSummerなどの季節が入っておらず、
「2019 Early Seller Update」となっています。
4月後半の本格的な定期アップデートに先駆けて、
「セラーにいち早く知っておいてほしい」アップデート内容を伝えることが目的のようです。
アップデート項目は以下の7つです。
①Send offers to buyers with new feature
②Edit active listings directly in Seller Hub
③Download the Orders Report directly in Seller Hub
④Listing duration for all fixed price listings will be Good ‘Til Cancelled
⑤Provide item specifics to list items without the eBay catalog
⑥Automatic updates of “New other” condition listings
⑦Terapeak subscription is now available on eBay
⑧State sales tax requirement update
この記事では、④について、解説を致します。
今回、最も衝撃的なアップデートは、間違いなくこちらになります(苦笑)
Good ‘Til Cancelled(GTC)とは、eBayの即決出品における出品期間のひとつで、
「売れるまで出品継続」「出品を取り下げるまで出品継続」という意味です。
今まで、即決出品の出品期間は、「3,5,7,10,30日」の日数、そして、GTCからの選択でした。
なんと、今回のアップデートで、日数での即決出品は、2019年3月中旬に廃止され、出品期間は「GTC」一択に変更されました。
この変更によるセラーのメリットは、
・再出品の手間が省ける
・売れなかった商品の再出品のし忘れがなくなり、販売機会の損失を防ぐことができる
です。
一方、デメリットは、
・再出品を上手く使ったSEO対策ができなくなる
・Out-of-stock option(アウトオブストックオプション)を設定している場合、
有在庫出品が売れた際、いちいち、出品を削除する必要がある。
です。
まず、1つ目のデメリット「再出品を上手く使ったSEO対策ができなくなる」についてです。
売れなかった商品が再出品直後に売れた、という経験はありませんか?これは、eBayで新規出品、再出品時に検索上位を獲得でき、出品が目立つからです。
このSEO対策のために、継続して販売する商品でも、敢えてGTCで出品せず、30日出品+自動再出品を設定するセラーは少なくなかったのです。
よって、この手法を上手く使っていたセラーにとっては、喜べないアップデートですね。
eBayの説明によると、「今回の変更は、そもそも即決出品の80%以上がGTC出品であるから」だそうですが、本音は、出品手数料などが途切れず入る、というメリットをとったのでしょうか(苦笑)
なお、eBayは「短期の出品期間を上手く使ってきたセラー」に対して、オークション出品を進めています(苦笑)確かに、オークションでは短期の出品期間が設定でき、即決価格も設定できますが、入札が入ってしまったら、即決価格が消えてしまうので、どんなもんでしょうね(苦笑)
次に、2つ目のデメリット「Out-of-stock option(アウトオブストックオプション)を設定している場合、有在庫出品が売れた際、いちいち、出品を削除する必要がある。」についてです。
Out-of-stock optionとは、無在庫出品と相性のよいオプションです。My eBay > Account > Site preference > Selling Preference 「Use the out-of-stock-option」の「Yes」にチェックを入れるだけで設定できます。
通常、商品が売り切れた場合、自動的に出品もActiveから消えますが、このオプションを設定しておくと、
・在庫が「ゼロ」になった場合でも、出品はそのまま維持されますが、バイヤーさんからは、検索されず、非表示となる。
・在庫を補充した場合、再び、普通の出品状態に戻り、バイヤーさんから検索され、表示される。
・結果、Soldを積むことが出来、出品ページには「◯Sold」と、過去、何個売れたかが表示され続け、バイヤーさんに販売実績がアピールできる
というメリットがあります。
しかしながら、このオプションは、商品ごとに設定が出来ず、無在庫でも有在庫でも一律となってしまうのです。
よって、元々1点しかない商品でも、売れた後にDeleteをしてあげない限り、数量ゼロのまま、Activeに残ってしまう、という事です。
そのまま忘れていると、GTCの30日毎の出品手数料が課金されてしまいます。
無在庫と有在庫をミックスして出品されている方は、「有在庫が売れたら、Activeから出品を削除」
する事を忘れないように行う必要があります。
④Listing duration for all fixed price listings will be Good ‘Til Cancelled
→ 即決出品における出品期間は「GTC」一択に変更。
(メリット)
・再出品の手間が省ける
・売れなかった商品の再出品のし忘れがなくなり、販売機会の損失を防ぐことができる。
(デメリット)
・再出品を上手く使ったSEO対策ができなくなる
・Out-of-stock option(アウトオブストックオプション)を設定している場合、
有在庫出品が売れた際、いちいち、出品を削除する必要がある。
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