こんにちは。
eBay家庭教師の鈴木です。
以前、筆者のeBayビジネス仲間であるAさんに
ちょっとした事件が発生しましたので、
シェアさせて頂きます。
発送先が日本の取引において、
PayPalの未承認取引のケースをオープンされてしまったのです。
未承認取引というのは、簡単にいうと、
「勝手にカードを使われた」という事です。
通常、この未承認取引の解決の第一歩として、
商品を発送した証である「トラッキングナンバー」をPayPalに提出します。
ほとんどの場合、セラーはバイヤーに返金することなく、PayPalに保護されます。
※但し、2020年10月のPayPalポリシー改定により、
未承認取引の解決が行わた場合、異議解決手数料が別途請求されます。
https://www.paypal.com/jp/smarthelp/article/what-is-the-PayPal-Dispute-Fee-and-why-was-I-charged-one-faq4352
前述の通り、Aさんは、PayPalの補償を受けるため、
レターパックのトラッキングナンバーを提出したところ、
PayPalから
「トラッキングナンバーだけでは証拠にならない」
と言われてしまったのです。。。
確かに、レターパックの控えは、
トラッキングナンバーのみで、発送元、発送先の情報の記載はありません。
「誰が、誰に発送したのか」の証明にはならないのです。
要は、ゆうパック、書留のような
「発送元、発送先の情報が入った控え」を求められた、という事です。
「発送元、発送先の情報が控えに残る発送方法」は、
他に、簡易書留、特定記録、クリックポストなどもありますね。
その後、Aさんは、
郵便局やPayPalに交渉し、今回は何とか事なきを得ましたが、
あくまでイレギュラー対応です。
eBayにおいて、日本国内宛の発送があった場合は、
必ず、書留、簡易書留、特定記録、ゆうパック、クリックポストなど、
「発送元、発送先の情報が控えに残る発送手段」にしましょう。
今日もお読み頂き有難うございます。