こんにちは。eBay家庭教師の鈴木です。
eBayの取引において、万が一、バイヤーからNegative feedbackをもらってしまった場合、まずは真摯に受け止め、適切な対応を取ることが必要です。
もし、「商品が説明と異なる」など、セラー側に非がある場合は、まず、返品、返金、一部返金などで対応を行います。その上で、バイヤーさんの不満足が解消されれば、バイヤーさんへ「Request Feedback revision」を送り、評価の削除依頼を行います。
意外に少なくないのが「間違えてNegative Feedbackを残してしまった」というものです。
以前、筆者は、いきなり、理由も分からず、Negative Feedbackを残されてしまった経験があります。コメントには「Item has problems」と記されているだけ。具体的な理由が全く分からなかったため、バイヤーさんに「問題を解決したいので詳しく教えて欲しい」と理由を尋ねました。しかしながら、全く音沙汰なし(涙)でも、あきらめずに、何度もバイヤーさんにメールをしたところ、以下のメッセージが届きました。
「Sorry misstack send me feedback revis you, then i fix, cheers」(ごめん、間違えた。Feedback revisionを送ってくれ。すぐに修正するよ)
思いっきり、誤字がありますが(苦笑)、要は「間違えた」という事です(笑)
今日は、これを例として、Request Feedback revision(評価の削除依頼)について解説をしていきます。
eBayの取引において、万が一、Negative feedback(悪い評価)をもらってしまった場合、まずはバイヤーさんへ連絡し、悪い評価の原因を確認し、その改善に努めます。
もし、バイヤーさんとコミュニケーションが取れ、バイヤーさんの不満足や誤解、間違いを解消することができた場合は、Request Feedback revision(評価の削除依頼)を行います。
Request Feedback revision(評価の削除依頼)は、バイヤーの合意が必要となります。バイヤーとの間で問題が解決していない場合は、依頼をすることはできません。今回の場合は、「バイヤーが間違えて、セラーに悪い評価を残してしまった」が明確な理由ですので、依頼を行えます。
①eBay ID横の評価数をクリックし、Feedback profileを表示させ、上の「Feedback Forum」をクリックします。
②右の「Feedback tools」内、「Request Feedback revision」をクリックします。
③該当の取引を選択し、削除依頼の理由を選択します。
理由は、以下の3種類です。
どの理由の場合でも、ブランクには必ずコメントを入力します。入力せずに「Send」をクリックすると、以下のようなエラーが表示されます。
コメント欄には、バイヤーの返信内容をそのまま入力します。
この場合は、Buyer said “Sorry misstack send me feedback revis you, then i fix, cheers”と入力します。
Request Feedback revision(評価の削除依頼)が無事に送信されると、以下のような、画面に変わります。
また、eBayからは、「バイヤーへFeedback revision request(評価変更依頼)が送られた」旨、以下の確認メールが届きます。バイヤーさんは10日以内にFeedbackの変更手続きをする必要があります。
バイヤーさんがFeedbackの変更を完了すると、以下のようなメールが届きます。NegativeからPositiveへ変更されていることが分かります。
Feedback forumを確認すると、Feedbackが変更された旨とともに、Positive feedbackとそのコメントが表示されています。これでFeedback revisionは完了です。
現在のeBayのポリシーは、Negative Feedbackがアカウントの状態を悪くする事はありません。しかしながら、他のバイヤーからの見た目はいいとは言えませんので、削除してもらえるものは必ず削除してもらいます。
eBayの取引において、万が一、Negative feedbackをもらってしまった場合、その理由を真摯に受け止め、セラーに非がある場合は、適切な対応を取ることが必要です。
また、理由が明確でない場合は、今回のように「単なる評価間違い」という可能性もあります。
Feedbackは、直近1年間の内容が表示されます。よって、万が一、バイヤーさんと連絡がつかない場合でも、簡単には諦めず、何度もメールをしたりeBayに相談したりと、Feedbackにはしっかりとこだわって下さい。