• eBay輸出で笑顔の旅を:)
    Pocket

    こんにちは。
    eBay家庭教師の鈴木です。


    今日は質問を頂いております。
    「お世話になります。スマホアプリの表示についてです。
     
     日本のセラーでも、Shippingの箇所に
     ”Shipping FedEx”と表示している方がいます。


     バイヤーにとっては「早く到着する」と感じられ、安心感があると思います。
     セラーのLocationは、Japanですが、
     日本からのShipping Serviceには、FedExはなかったと思います。


     私は、「Est. Delivery Wed, Jun 16 – Tue, Jul 6」と表示されています。

     前者の方のように、「FedEx」と表示させるには、
     Shippingの欄にどのように入力すればいいのでしょうか?
     よろしくお願いします。」
     
     


    日本への発送ではFedExは使えない

    まず、該当のセラーさんの出品を確認しました。
    単純に、Shipping Policyの設定が間違えています(苦笑)

    PCで確認すると、日本までの発送方法は、
    以下のように表示されていました。



    まず、スマホ(eBayアプリ)における
    発送先の表示は、日本のみとなります。
    PCのように、発送先国の変更をすることはできないためです。


    この場合、「発送元が日本」「発送先も日本」
    の状態で、FedExの発送方法が表示されてしまっています。
    日本国内への発送は、FedExは使えません。
    恐らく、LocationをAsiaという括りで
    FedExを設定してしまっている、と思われます。

    DomesticのServiceではFedExは設定できない

    「Shipping」の箇所は、
    Shipping Policyで選択しているServiceが表示されます。


    日本から選択できるServiceは
    Domestic (アメリカ宛)、International (アメリカ以外宛)の
    合計6種類となります。



    (Domestic)
    Economy Shipping from outside US
    Standard Shipping from outside US
    Expedited Shipping from outside US

    (International)
    Economy International Shipping
    Standard International Shipping
    Expedited International Shipping

     
     
    Domestic(アメリカ宛)の場合、
    日本からは、残念ながら、
    FedExを表示させるServiceはありません。
     
       
    USPSやFedExと入ったものがありますが、
    これは、アメリカのセラー向けのサービスです。

      


     
    よって、FedExの名が入ったServiceは
    日本からの輸出には使えません。
     

    InternationalのServiceではFedExは設定できる


    InternationalのServiceの選択肢、
    「FedEx International Economy」
    「FedEx International Priority」
    は使っても良いと思います。


    FedExの表示は、有利に働くのか?

    確かに、FedExと表示すれば、
    バイヤーさんにとっては「早く到着する」と感じられ、
    安心感があると思います。


    しかしながら、自ら「FedEx」に限定してしまう事になります。
    よって、日本郵便やDHLのサービスにも対応できるよう。
    「Standard International Shipping」や
    「Expedited International Shipping」を
    選択しておいたほうが、汎用性はあります。
     
     
    あくまで、自身の考え方ですが、
    FedExを表示させることが、
    マーケティングに有利に働くとは思えません。
    何故なら、バイヤーさんによっては、
    クーリエを好まない方もいらっしゃるからです。
     
     
    自分の経験では、
    「クーリエ発送は、必ず税金を徴収され、
     立替手数料も支払う必要があり、高くつく。
     だから、EMSで送ってほしい」と
    バイヤーさんに言われたことがあります。
      
      
    中には、「個人的にあまり良い思い出を持っていない」
    バイヤーさんもいらっしゃいました。(苦笑)
     
     
    このような事も、考えながら、
    Shipping PolicyのServiceを設定すると良いでしょう。


    今日もお読み頂き有難うございます!!






    記事がお役に立てましたら、応援のクリックをお願い致します!!

    にほんブログ村 小遣いブログ 海外輸出・輸入ビジネスへ
    にほんブログ村

    輸入・輸出ビジネスランキング

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です