こんにちは。eBay家庭教師の鈴木です。
eBayセラーアップデート”2019 Spring”の詳細が2019年4月30日に発表され、随時、施行されています。
httpss://pages.ebay.com/seller-center/seller-updates/2019-spring/index.html
この記事では、その中から「Seller Protections/セラー保護」にて示されている4つの更新事項について解説をします。
httpss://pages.ebay.com/seller-center/seller-updates/2019-spring/seller-protections.html#m17-1-tb1
eBayのポリシーに従わない悪意のあるバイヤーに対して、より強い措置が実施されます。積極的に不正なバイヤーを見つけ、Return requestをオープンさせないようにしたり、場合によっては、サスペンドが行われます。
また、ポリシーに違反していると判断されたバイヤーからのNegative feedbackやDefect rate、未解決のケースはeBayが削除します。また、バイヤーを通報する機能「Report Buyer」がより分かりやすくなります。
これは、小売業者を使ったドロップシッピングセラーの検索結果の露出度を低下させる、という内容です。本来のドロップシッピングの意味は、「eBayで注文を受けた後、契約のあるメーカーや卸から、直接バイヤーさんへ商品を届ける」です。今回、ポリシー違反として、制限を受けるのは、小売業者または他のマーケットプレイスから、直接、eBayのバイヤーに発送しているセラーです。日本でも、「メルカリで購入したのに、アマゾンから商品が届いた」という事例が問題になり、メルカリの無在庫販売セラーが一掃された事がありますね。ご注意下さい。
これは、以前からあった機能ですが、更にセラー保護を強化する、という意味と思われます。
・セラーがコントロールできない天災や配送会社が原因の到着遅延によるNegative FeedbackやDefectの削除。
・返品商品の状態が元の通りでない場合の一部返金措置(Free return提供時)
自分も、トラッキングがついた荷物が紛失した際、バイヤーさんにNegativeをつけられてしまった事がありますが、eBayへ申告して、削除して頂いたことがあります。
直訳すると「あなたの実績が重要」とあります。2019年の夏に、新しいセラー保護が発表されるとの事です。
「あなたの実績と、あなたのバイヤーへの素晴らしいサービス次第」とありますが、ちょっと怖いですね。。。またFree returnみたいな事でしょうか(苦笑)
eBayセラーアップデート”2019 Spring”の「Seller Protections/セラー保護」では、「悪意のあるバイヤーからセラーを保護する新ルール」「ポリシー違反の報告の容易化」「Drop Shippingルールに関する更新」がなされました。