こんにちは。eBay家庭教師の鈴木です。
eBayセラーアップデート”2019 Spring”の詳細が2019年4月30日に発表され、随時、施行されています。
httpss://pages.ebay.com/seller-center/seller-updates/2019-spring/index.html
この記事では、その中から「Managed Payments」にて示されている4つの更新事項について解説をします。
httpss://pages.ebay.com/seller-center/seller-updates/2019-spring/payments.html
2018年より、eBayは一部のセラーに対して、PayPal以外の支払い方法の提供を試験的に始めております。
現在、試験されているのは、クレジットカード、デビットカード、ギフトカード、ApplePay、Google Pay、PayPal Creditです。自身のPayPalアカウントは、2000年頃作りました。当時のアメリカのオンラインショッピングの決済方法は、PayPalが主流で、なくてはならないものでした。それから20年近くが経過。eBayのバイヤーさんの立場を考えれば、支払い方法が多様化されるのは、むしろ遅いくらいですね。セラーの立場としては、追加される決済方法の手数料や補償などが気になるところですね。
eBayは、前述のManaged paymentsを、2021年までに、ほとんどのeBayセラーへ導入したいようです。
現在、ユーザーの意見を大募集中です。
httpss://connect.ebay.com/srv/survey/a/marketing.mgpayments.sr183
これは、Marketplace Updatesにも示されていましたが、2019年夏に、より使いやすい注文番号フォーマットが導入されます。
2019年7月より、セラーはバイヤーに対して、100%のみならず、セラーが返金したい金額の割合を決めて
返金できるようになります。現在、Return requestにおいて、返品されてきた商品の状態が、発送前と異なっている場合、(例えば、新品を発送したのに、中古が返送されてきた、など)Partial refundの提案ができるような仕組みになっています。(しかしながら、あくまで「提案」なので、事前にバイヤーさんとの話し合いは必ず必要ですが)それとは異なる仕組み、ということなのでしょうか。eBayからの続報を待ちましょう。
eBayセラーアップデート”2019 Spring”の「Managed Payments」では、「PayPal以外の支払い方法の試験的な拡大」「返金に関するルールの変更」について、更新がなされました。まだ、詳細が明らかになっていない内容も多いですので、eBayで発表されましたら、こちらのブログやメルマガでシェアさせていただきますね。