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    こんにちは。eBay家庭教師の鈴木です。


    国際eパケットライト、便利に使われていますか?
    ※国際eパケットライトについては、以下の記事で説明しております。
    https://smiley-journey.com/epacket_lite/

     

    紛失等の場合に、補償はないものの、本当に到着するのが早いです。
    下の事例は、eパケライトで、ドイツに発送した荷物のトラッキング状況です。
    なんと6日で到着しています。EMS並と言っても過言ではありません(笑)

     

     

    筆者は、書籍などの重量物の取扱が多いため、以前は、書留付きのSAL便をよく使っておりました。しかしながら、到着まで3週間位かかったり、遅延することもしばしばありました。よって、よく調査請求(日本郵便に荷物の行方を公式に調査してもらうこと)のお世話になっておりました。

     

    eパケライトを使うようになってから、平均で1週間程度、遅くても2週間程度で到着してくれるので、いわゆる到着遅延に関するクレームは、ほとんどなくなりました。11月から1月のホリデーシーズンについても、ほとんど遅延なく到着してくれています。

     

    でも、なぜ、国際eパケットライトは、すばやく到着するのでしょうか。この記事では、その理由について、解説をしてまいります。

     

     

    SAL便とは?

    国際eパケットライトがすばやく到着する理由を説明する前に、SAL便について、説明をしておきます。

     

    「SAL」とは、航空輸送する平面路郵便物(Surface Air Lifted)の略です。船便より速くお届けし、また料金は航空便よりも安く設定されているサービスです。

     

    各国間は航空便扱いとなり、発送国、相手国内は、Surface(陸路輸送か船舶輸送)で運ばれます。

     

    日本国内におけるSAL便は、航空便の空きのスペースを利用して載せられます。よって、航空便が混み合っている際は、日本を出るまでに時間を要する場合があります。

     

    相手国に到着すると、そこからの輸送には、陸路か、船が使われます。SAL便の追跡情報を見ると、「相手国には到着しているのに、そこから追跡情報が全く更新されていない」ということが、しばしばあります。これは、陸路、船で、輸送に時間を要している事が理由のひとつです。

     


    eパケットライトは何故早いのか?

    国際eパケットライトは、以下の送り状の控えの通り、SAL便扱いです。日本郵便のページにもそのように記載があります。

    SAL便であるにも係らず、なぜ、すばやく到着するのかを、日本郵便の「国際郵便約款」を調べてみると、意外な答えを発見することができました。

     

    国際eパケットライトは、正確には「SAL便」ではなく、「SAL + 航空便」なのです。

     

    国際郵便約款によると、(67ページ)
    httpss://www.post.japanpost.jp/about/yakkan/3-1.pdf

     


     

    「本邦からはSAL扱いにより、名宛国内においては航空扱いにより運送するものであること。」
    との記載されています。

     


    前述の通り、日本国内において、航空便が混雑していることで、日本からの発送が多少遅れたとしても、相手国で航空便扱いであれば、到着するのは早くて当然です。

     

    日本郵便は、便宜上「SAL便」と表現していますが、実際は「SAL+航空便」なのです。
    だから、すばやく到着するのですね。

     


    今日のまとめ

    この記事では、国際eパケットライトがなぜすばやく到着するのか、について解説をしました。SAL便は、相手国に到着してからの扱いが、陸送だったり、海運だったりと、一律でないことが少なくなく、到着遅延でバイヤーさんに迷惑がかかったり、セラー側も調査請求など、非常に手間暇がかかる場合がありました。国際eパケットライトは、便宜上SAL便と表示されていますが、相手国の扱いが航空便であることから、今までのSALの不具合を一気に解消してくれているということになります。是非、積極的に国際eパケットライトを活用していきましょう。

     



     

     

     






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